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ネコのあまやどり

寂しがり屋なネコのあまやどり小屋。

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私の一番大切にしている考え方。

「無いものを無いと見るのではなく、在るものを在ると見る」

これは、私が大学で「中村久子さん」についての講義を受けた時に学んだことです。

中村久子さんとは、幼いころに両手足をなくし、それでもなお生きることを諦めず、壮絶な人生を生き抜いた方です。

中村久子さんの言葉を少しだけ紹介します。
 手や足はどこへ行ったのだろう。だれが持っていったんだろうか、返してほしい、かえしてください、と泣きわめいた日を、今もはっきりとおぼえております。
 どれだけ泣いても、さけんでも、私の体には手も足も指一本返ってはきません。

 人間の体に手足が無いということを、手足を持った社会の人たちは、考えたことがあるのだろうか?
 そして、五本の指がそろっている、自分たちの手や足に「有難う」と感謝したり、お礼をいったりなさる人は、どれだけあるであろうかー。と思う時がございます。
 
(中略)

 病気も、さい難も、貧乏も、自分にあたえられているものは、何でも受けてゆく、・・・・・・
こういった言葉に加えて、私が一番印象的だったのがこの言葉です。
 私は両手とも肘から先がありません。
  でも、肘まではあります。
  足も膝まではあります。
 これだけわかっていれば、やろうと思えば何でもできます。

この言葉こそ、「在るものを在ると見る」ことなんだと衝撃を受けました。
と同時に、私もそう考えられるようになりたいと思いました。

そして最近、こう思うようになりました。

もし俺が今死ぬとしても、それはそれで仕方ない。
だって、今俺は生きている。
俺がいつ死ぬかなんて誰にもわからない。
だけど、今俺は生きている。
それだけわかっていればいい。

これが良いことなのかはわかりません。
でも、私は、私が生きている限り、私がここに在る限り、生きていこうと思うんです。
自分に何が在るのかを見つめて、受け入れていこうと思うんです。

今はまだまだ未熟です。
でも、ゆっくりそうなっていけたらいいと思います。

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プロフィール

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性別:
男性
誕生日:
1989/12/06
職業:
空手指導員・家業見習い
趣味:
運動・ゲーム
自己紹介:
社会不安障害(SAD)及び
パニック障害な管理人。
北海道在住。
マンガとアニメと音楽好き。
スポーツ大好き。
(見るのもやるのも)
今は空手の指導員。

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