ネコのあまやどり
寂しがり屋なネコのあまやどり小屋。
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そしたら、ある文章が出てきました。
正直、まだ心の整理はできていません。
どういうスタンスで、どういう心のありようでいたらいいのか、わからないんです。
人のために、そして自分のために・・・・・・
どうすればいいのか・・・・・・
なにができるのか・・・・・・
これは、私が2011年1月7日に書いた文章です。
当時、本当に辛かった私が雪かきをしていて、ふと思ったことをまとめたものです。
たぶん、私の性格とか、考え方とか、感性とか、色々なものが詰まった文章です。
よかったら、目を通してみてください。
「雪かき」
「この吹雪の中、郵便配達の人や新聞配達の人が来た時に、車から降りて玄関まで、少しでも雪が少なかったらあまり足も濡れなくてすむかな」と思いながら雪かきをした。
人からそう言われたら、あなたはどう答えますか?
私は今まで、もし目の前に辛い思いをしている人がいたら、その人がどれくらい辛いのかはわかってあげられなくても、どんな辛さなのかはわかってあげられるんじゃないか、と思ってきました。
でも、病院の先生や友達、家族といろいろな話をする中で、あることに気付きました。
それは、その人がどれくらい辛いのかも、どんな辛さなのかも、わかってはあげられないんだ、ということです。
まぁよく考えれば当然の話です。
10人が同じ景色を見て、10人ともが同じ感想を持つはずがありません。
同じように、人それぞれ感じ方や考え方、何もかもが違うのに、自分の中の基準だけで、人の辛さをわかってあげられるはずがないんですよね。
想像はできます。
たぶんあんな辛さなんだろうな、って。
でも、それはあくまで想像でしかない。
結局は自分の中の基準で作ったものにすぎません。
・・・・・・まぁそれがムダだとは思いませんが。
じゃあ、どんなことならわかってあげられるでしょうか?
“どんな”ではなく、“どれくらい”でもない。
わかってあげられるのは、その人は今辛いんだ、ってこと。
それだけはわかってあげられます。
そして、それだけわかってあげられたら十分だと思うんです。
どんな辛さで、どれくらい辛いかはわかってあげられないけど、あなたが今辛いんだってことはわかってあげられる。
その上で、いろんな話を聞いてあげられる人に、私はなりたい。
「私の辛さがわかりますか?」
少し重い話をします。
「死」についての、私の勝手な考えです。
聞き流してもらって構いません。
私はどういうわけだか、小さいころから「死」について考える変な子供でした。
まぁ考えると言っても、「死」って何?みたいなことじゃなくて、私はどういう死に方をするんだろうとかって感じにです。
なんでかはよくわかりません。
ただ、小さいころに祖父がガンで亡くなったり、友達の妹が交通事故で亡くなったりして、そういう感情やら状況やらを、子どもながらに何か考えていたのかもしれません。
一時期、あまり考えなくなっていたのですが、最近になって、また「死」についていろいろ考えるようになりました。
それは、自分が一度死にたいと思ったということもあるし、いろいろ考えさせられるようなことがあったからだと思います。
私は、どうせ死ぬなら、苦しまずに死にたい。
まぁ、人間そうそう楽に死ねる方法なんかないわけで、そもそも今は自分から死にたいと思うこともほとんどありませんが;
で、ここから勝手な話。
よく、後悔なく死にたいとかって言うじゃないですか。
私はたぶん、後悔なく死ぬのは無理だろうなー、とか思うわけです。
今、普段の生活を送るなかで、私は後悔しない日なんてありません。
もう後悔しっぱなしです。
あぁ、今日は○○やればよかったな・・・・・・
あぁ、今日は○○しなきゃよかったな・・・・・・
とかって具合に。
今でそんな状態なのに、本当に死ぬってなって、あれやっとけばよかったとか、あれやりたかったなとかって、思わないわけないと思うんですよね。
で、結局考えるようになったのは、死ぬことは、死ぬときになってから考えようって話。
実際どうなるかなんてわからないのに、考えるだけ無駄かって思ったわけです。
もし私が突然なんらかの事象で死んだとしたら、仕方ありません、受け入れます。
ただ、これと他人の感情とは別の話ですよ。
あくまで偶発的に自分を死が襲ったとしたら、どうしようもないから私は受け入れますって話ですよ。
それよりも、どうせ後悔するなら、今できるうちにいろんな後悔しとこうって思うんです。
要は、死ぬまで生きようと思ったわけです。
そんなの当たり前じゃん!って思うかもしれませんが、意外と難しいと思いますよ。
あ、よく四苦八苦っていうじゃないですか。
あれの四苦。
つまり、生・老・病・死ってありますよね?
あれって、実は生の「一苦」なんじゃない?って私は思うんですよ。
だって、生きてないと老いないし、生きていないと病気にならないし、生きていないと死ねないわけですから。
生きることこそ、全部まとめて人間の苦なんじゃない?って思うんですよね。
まぁそれはいいとして・・・・・・
私は「死」に対して悲観的なわけじゃありません。
ただ、それよりも、後悔しながら、苦しみながら、「今」生きていることを感じていたいんです。
生きることを喜ぶとかじゃなくて、「あ、今俺生きてるな」って思いたいんです。
だから、頑張ります。
たとえ今の自分が最悪でも、今の自分が最高でも、全部まとめて自分の「今」です。
いつ死ぬかなんてわからないからこそ、頑張っていろいろな「今」を生きていきます。
さて、今のあなたは、どんな「今」を生きていますか?
プロフィール
パニック障害な管理人。
北海道在住。
マンガとアニメと音楽好き。
スポーツ大好き。
(見るのもやるのも)
今は空手の指導員。
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その際、一声おかけください。
何か御用の方はこちらまで。
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